斎場御嶽 -レンタカーで行く沖縄の旅 - おすすめスポット紹介 –
沖縄をレンタカーで楽しめる観光スポットの紹介です。
今回は世界遺産の遺跡群にも名を連ねた沖縄でも由緒ある拝所「斎場御嶽」を紹介します。琉球王朝時代において最も重要な役割を担っていたこの聖地の紹介をしたいと思います。
斎場御嶽とは
斎場御嶽は琉球王朝時代に王朝が直接管理していた最高位の聖地で、琉球の最高女である聞得大王(きこえおおきみ)の就任の儀式が執り行われたり、琉球王朝の反映を占う琉球王朝時代最高位と言われる聖地です。
2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されてから沖縄県民をはじめ、多くの観光客が訪れる観光スポットとなりました。
斎場御嶽の場所は?
斎場御嶽は沖縄本島の南部地域の東側にある南城市に位置します。この地域は琉球王朝発祥の地とも言われており、多くの拝所や歴史遺産が点在しています。那覇空港から車で約50分。南城市には文化遺産が数多くあることから、ドライブがてら歴史を楽しむ観光客も多いです。
斎場御嶽をおすすめする理由
斎場御嶽をおすすめするの理由としては、その圧倒される神秘的な空間です。
御嶽までの道のりは遊歩道を登っていきます。その遊歩道が現実の世界と御嶽をつなぐ道になっており、道を囲う木々が精神的にも聖地へ導いてくれるようで心地よい空間になっています。
また、斎場御嶽にはイビと言われる6つの霊域があります。
ウローカー、御門口(ウジョウグチ)、大庫理(ウフグーイ)、寄満(ユインチ)、シキヨダユルアマガヌビーとアマダユルアシカヌビーの壺、三庫理(サングーイ)の6つのうち、大庫理(ウフグーイ)・寄満(ユインチ)・三庫理(サングーイ)は首里城の建物名や部屋名に利用されていることから琉球王朝時代において斎場御嶽が重要視されている聖地だということがわかります。
よく斎場御嶽で見る写真の三庫理(サングーイ)は二つの大きな岩が支え合うことでできた空間でその先から神の島として有名な「久高島」を眺めることができます。そこは写真では体験できないほど神秘的な空間で、この地を聖地として位置付けたことが体感できます。
斎場御嶽の近くには多くのカフェが!
斎場御嶽のある南城市は文化遺産が特徴の地域でもありますが、開発の進んだ西海岸とは異なり多くの自然が残っていることから、それをうまく利用したカフェなどの飲食店が多いのも特徴です。
開発されていない東海岸を眺められるカフェや山の中や洞窟を利用したレストランなどが非日常な時間を楽しめる飲食店多くありますのでドライブルートに合わせたお店に行って見るものいいのではないでしょうか?
東海岸の絶景がみれる「カフェくるくま」やガンガーラの谷にある洞窟内にそのまま利用した「ケイブカフェ」などは有名です。また隠れ家カフェも多く存在しますのでぜひ探してみてはいかがでしょうか?
まとめ
沖縄最高位の聖地「斎場御嶽」はいかがでしたか?
沖縄で観光するなら必ず行って欲しい観光スポットです。
沖縄県民でも神秘的な空気を感じるために行く人は多く何度行っても清々しい気分になります。世界遺産にも登録された琉球王朝の奥深い歴史の一端を感じる旅も格別なものです。
ぜひこの機会に斎場御嶽を含めた南城市廻りをしてみてはいかがでしょうか?